震災被害者のキャッシング

被災者が直面したキャッシングの問題

消費者金融は、金融庁から法律的なしばりを受けています。これはかつて「サラ金地獄」と言われるような状況があり、社会的に大問題になった時代が合ったからです。

 

異常な取り立てや、返済不能な状況の人にもたくさん貸し付けて、最後は多重債務者になってしまったりと、テレビや新聞のニュースでも連日大きく取り上げられていました。

 

なかには自殺に追い込まれてしまったり、離婚になって家庭崩壊など、消費者金融の業界自体もイメージが最悪でしたね。そこで金融庁も重い腰を上げて、改正貸金業法という法律を制定して、総量規制という規制を制定しました。

 

これによりキャッシングは、年収の3分の1までしか利用できなくなりました。しかも複数の消費者金融の合算で適用されるので、まともな業者を利用する限り、多重債務者というのはありえなくなりました。

 

ただこの法律のおかげで、東日本大震災の被災は、消費者金融を利用しにくくなっているという問題があります。震災直後などは仕事など出来るわけもなく、当然、総量規制で求められる定期収入が得られない状態です。

 

即日にキャッシングが必要な人でも、まずは仕事を探してから申込みということになってしまいます。これでは間に合いませんね。

 

本来なら、国からの復興支援金や民間の義援金を優先的に、個人の生活費などに回して上げるべきなのですが、不透明な資金の流れが見られ、実際に支援金をもらっている人はごく一部という有り様です。

 

その中でもプロミスなどは、被災者向けの優遇措置などを打ち出していましたが、総量規制を無視するわけにはいきません。

 

国も復興支援金をまともに融資することもできないのなら、総量規制に特例措置などを設けて、キャッシングを利用できるようにするべきですね。

 

もう震災発生からかなり時間が経過してしまいましたが、今現在、生活をしっかりと立て直ししている人たちは、早くに移住して職を見つけています。

 

いつまでも仮設住宅にいる人などは、なかなか元通りの生活に戻れていません。

 

プロミスのキャッシングなどが早めに利用できれば、引っ越し費用や移住先の住居もとりあえず確保できたはずですし、是非とも法律の改正は必要ですね。